発熱専門外来
発熱専門外来

当院では、発熱のある患者さんにも安心して受診していただけるよう、院内感染防止に配慮した【発熱専門外来】を設置しております。発熱専門外来では発熱専門の診察室と待合を完備しております。さらにWEB予約やWEB問診を活用いただくことで院内での待機時間などを短縮することができます。
ご予約
発熱のある方は、極力WEB予約をご活用ください。
来院時のご案内
到着して受付後に専用の待合室にご案内します。
診察の実施
通常の待合室とは別スペースにて診察を行います。
必要に応じて検査
原則として抗原検査をさせていただきます。必要に応じて血液検査や画像検査を行い、適切な治療方針を決定します。
当院では安心・安全な診療体制を整え、皆様が安心して受診できる環境づくりを徹底しております。発熱に関して不安なことがあれば、些細なことでもお気軽にご相談ください。
当院では非侵襲的(苦痛を伴わない)で超迅速に結果がわかるnodocaという医療機器と通常の抗原検査よりも精度の高い検査結果が得られるIMMUNO AG2という医療機器を導入しております。
この2つの医療機器により迅速かつ高精度の検査が実施可能です。
nodoka
感染症迅速診断検査装置
(IMMUNO AG2)
発熱には多くの要因が関与しており、単一の原因に限定されるものではありません。以下に、代表的な原因を紹介します。
感染症
ウイルス、細菌、真菌、寄生虫などが体内に侵入し、それに対する免疫反応として発熱が生じます。
炎症性疾患
関節リウマチや炎症性腸疾患など、体内で慢性的な炎症が持続することによって発熱が引き起こされます。
薬剤熱
一部の薬に対するアレルギー反応や副作用により発熱が起こることがあります。
悪性腫瘍(がん)
特に進行がんにおいて、腫瘍性の熱がみられる場合があります。
自律神経系の異常
甲状腺機能亢進症など、内分泌異常による代謝亢進が発熱を引き起こすことがあります。
当院では発熱を来す数多くの症例を経験してきた医師が在住しております。経過や症状などからどのような疾患が原因となっているかを鑑別し、的確な検査をすることが可能です。
発熱時には、体温が上がることに伴って、さまざまな体調の変化がみられるようになります。代表的な症状には以下のようなものがあります。
これらの症状は、発熱の程度やその原因、そして個人の体力や体調によって現れ方が異なることがあります。
こうした症状がみられる場合には、単なる風邪の範囲を超えて、肺炎や尿路感染症、髄膜炎などの重篤な感染症、または関節リウマチや膠原病といった炎症性疾患が隠れている可能性もあります。このような症状が続く場合は血液検査、尿検査、CT検査などが必要になることがあります。当院では院内でいずれの検査も可能で当日に結果をお伝えすることが可能です。単なる風邪で症状が継続しているのか重篤な疾患が隠れているかも調べることができます。
発熱の診断では、いつからどのように症状が始まったか、熱の持続時間やこれまでの経過、併発する症状の有無など、丁寧な問診が重要です。これらの情報をもとに発熱の原因を絞り込み、必要に応じて以下のような検査を組み合わせて診断を進めます。
必要に応じて
発熱の治療では、まず原因を正確に見極めることが重要です。細菌感染が原因であれば抗菌薬の投与が行われ、ウイルス感染による発熱では体の回復力を引き出すための対症療法が基本となります。いずれの場合も、症状の緩和と回復の促進を目的とした適切な治療が必要です。具体的な治療方法は以下のとおりです。
解熱薬を自己判断で頻繁に使用すると、症状の経過がわかりにくくなり、正確な診断が難しくなることがあります。使用する際は、必ず医師の指示に従いましょう。
発熱は、体が感染症や炎症に対して働く自然な防御反応であり、すべての発熱がただちに治療を要するわけではありません。多くの場合、一過性に経過し自然に治まることもありますが、数日以上続く場合や高熱・全身症状が強い場合には、重大な病気が隠れている可能性もあります。
「ただの風邪」と軽視せず、特に発熱以外にも腹痛、嘔吐、発疹、呼吸困難などの症状がある場合は早めにご相談ください。ご自身の体調の変化を見逃さず、医師に相談することが早期回復につながります。
