一般内科外来
一般内科外来

一般内科では、日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。以下に内科でよく見られる症状を挙げています。複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。
一般的に生活習慣病などの定期受診が必要な方は月に1回受診されていると思います。また、採血が必要な場合は月に2回の受診が必要と思います。当院では院内で血液検査が可能なため生活習慣病の方は採血が必要な場合も1回の受診で結果説明までが可能です。また、病気が安定している方はオンライン診療を併用することで最大3か月に1回の受診で済みます。生活習慣病は長期的に治療が必要な病気なので当院ではなるべく通院負担が軽減できるように通院プランのご提案もさせていただいております。

このような症状の方はご相談ください
生活習慣病とは長年の生活習慣(食事・運動・喫煙・飲酒・睡眠など)の積み重ねによって発症する病気の総称です。主な生活習慣病として、糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)などがあります。生活習慣病の多くは自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、脳や心臓、血管などにダメージを与えていきます。その結果、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる重篤な症状を引き起こすことがあります。健康診断などの一般的な検査によって早期発見が可能です。決して安易に考えず、検査値に異常がある場合や少しでも不安を持たれた時は、お早めにご相談ください。
生活習慣病はその名の通り個人の生活習慣によって引き起こされる病気のため、「糖尿病だからこのお薬を使う」、「高血圧だからこのお薬を使う」ではなく、「このような生活習慣があったから引き起こされた病気なのでこの治療(生活指導、運動療法、薬物療法の組み合わせ)を行う」というように、一人一人に合わせた治療が必要です。また、長期的に通院が必要なため通院負担を少なくすることも大切だと思います。当院では一人一人に合わせた治療を行いながら、その治療で病気が安定している方にはオンライン診療を利用し通院負担を軽減することも目指しております。
代表的な生活習慣病については下記をご参照ください。
糖尿病とは、血糖値が慢性的に高くなる病気です。インスリンという血糖を下げるホルモンが何らかの原因で作用不足となって引き起こされます。糖尿病は4つのタイプに分類され、1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、その他特定の機序・疾患によるものがあります。日本人では2型糖尿病が圧倒的に多く、その発症にはインスリンの分泌不足といった要因に加え、過食、肥満、運動不足、ストレスなどの生活習慣が関係しているといわれています。治療法としては生活習慣の改善や運動療法を行いますが、一度発症してしまうと薬物療法が必要になってしまうことがほとんどです。糖尿病は放置すると失明や下肢壊疽などに加え、腎機能障害で透析が必要になったり、感染症にかかりやすくなったりします。糖尿病をコントロールすることも大切ですが、発症しないように早期に医療介入することも大切です。健康診断で血糖値が高いと指摘された際はお気軽にご相談ください。
高血圧症とは、繰り返し測っても血圧が正常より高い状態を指します。繰り返し測定しても最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上であれば高血圧症と定義されます。高血圧は、大きく本態性高血圧と二次性高血圧に分けられます。本態性高血圧は多くの方が罹患し一般的にいわれる高血圧のことを指します。生活習慣が密接に関わっており、塩分過多や肥満、運動不足、ストレス、疲れなどが原因となります。二次性高血圧は何らかの器質的疾患が原因となり引き起こされる高血圧のことを指します。特に腎臓の血管異常や腎障害が原因で生じる腎性高血圧や甲状腺機能亢進症やクッシング症候群などの内分泌疾患が原因で生じる高血圧などがあります。当院では本態性高血圧の治療に必要な生活習慣の指導だけでなく、二次性高血圧の原因検索なども行います。健康診断などで高血圧を指摘された際はお気軽にご相談ください。
脂質異常症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪など)の数値が正常範囲から外れている状態を指します。原因としては遺伝などによる原発性と糖尿病や甲状腺疾患、薬剤性などの二次性に大きく分けられます。脂質異常症のほとんどが二次性のことが多く、その中でも生活習慣によって引き起こされるものが大半を占めます。治療法としては生活習慣の改善や運動療法が一般的ですが、改善を認めない場合は薬物療法が必要となります。脂質異常症は放置すると動脈硬化が進行し心筋梗塞、脳梗塞など重篤な病気を引き起こす可能性が高くなります。健康診断などで脂質異常症を指摘された際はお気軽にご相談ください。
高尿酸血症とは、血液中の尿酸が基準値を超えて多くなった状態を指します。原因としてはプリン体の過剰摂取などによる産生過剰型、腎臓から尿酸がうまく排泄されない排泄低下型、その両方の要素がある混合型に分けられます。原因の型によって効きやすい薬が異なります。高尿酸血症を放置すると痛風や尿路結石、腎障害などの病気を引き起こす可能性が高くなります。健康診断などで尿酸値が高いと指摘された際はお気軽にご相談ください。
自律神経失調症とは、自律神経という「体の動きを自動で整える神経」が何らかの原因でバランスを崩し、体にいろいろな症状を出す病気です。よくある症状としては、めまい、動悸、頭痛、気分不良、手足の冷え、倦怠感などがあります。原因としては強いストレスや緊張、睡眠不足や不規則な生活などが挙げられます。また、思春期や更年期などホルモンバランスが崩れることでも現れます。まずはしっかり休み、生活リズムを整えることやストレッチなどで体を動かすことが大切です。しかし、仕事や日常生活の忙しさなどでこのような生活の工夫を取り入れることが困難なこともあります。その場合は主に漢方薬などを使用して自律神経の乱れを緩和させることも可能です。ただし、自律神経失調症ではなく重大な病気が隠れていることもありますので気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。
便秘症は、大腸や直腸の働きの異常による「機能性便秘」、便の通過が物理的に妨げられる「器質性便秘」、全身の病気の症状として起こる「症候性便秘」、薬の副作用で起こる「薬剤性便秘」に分けられます。中には危険な便秘もあるので注意が必要です。多くの場合は食生活などにより便秘をきたしていることが多く、食事指導や非刺激性便秘薬などでコントロールすることが多いです。ただ、強い腹痛や吐き気、発熱などを伴う場合や便に血が混ざる場合は便秘だけでなく重大な病気が隠れている可能性もあるので、気になる症状がある場合は早めにご相談ください。
